年中夢中のyumi日記(星空の音楽会アップ)    きらら庵に戻る   明日への挑戦【2】
.きららの風明日への挑戦【3】茶飯釜の茶事
そして、今日は練習やらレハーサルやれ続けてきた茶飯釜(稽古)茶事の本番です。
完全に常連になった清田ご一家(のんた君ご一行)、なるちゃんにhiyoちゃん、ステファにおじさん、それに今日はどいちゃんたけちゃん(yumiのお友達、本番にお呼びした茶人です)の豪華メンバーです。
朝9時きらら庵スタッフが集合、早速荷ほどき、お道具の点検/・・・です。
水屋とキッチンにわかれて用意を始めます。
電熱の炉ですが、火吹きだけを使いながらの談笑もあるので、ちょっと小手調べです。
のんたは退屈しません。一人で席に入る練習をしています。
ステファは盛分けだけと言っていましたが、お料理全般に大活躍、右の写真はご飯の後に出るお汁の具、椎茸、青海苔(石垣直輸入)、干海老に三つ葉です。
水屋も活気を呈してきます。ここはお花の検分,花入は利休忌に心を寄せて竹影堂の経筒に菜の花を、お次客さんがご用意!というところがきらら会稽古茶事のイイところ
焼き物はもんごいかです。
のんた君、待合の練習?
隣の部屋で炭点前の準備の手伝い(?)
いよいよお客様がおそろいです。
(左)汲み出しをいただき(右)腰掛け待合に向かいます。
正客から順番に席の入ります。
お床を拝見して席に
正客、次客、三客が席に着くと・・・・・ふすまが開いて、亭主が現れます。
炭点前を前にしばし談笑
いよいよ炭点前(電熱なので形式だけ)
左:炭点前、右:お湯の沸いているお釜に洗い米を入れます。
いろいろ拝見するうちに最初のご馳走がお盆で出てきます。先ず向付です。
お盆は次々に運び込まれ客に渡ります。
ご馳走が少し入ると今度は亭主が正客から順にお酌にまわります。のんた君は左の素敵なお銚子に右の素敵なボトルから
のんた君大人向き、薄味怪席ですが結構おいしそうに食べてくれます。「おじさんのお料理(実はステファ氏の調理」)おいしかったなぁ」なんて言っていました。喜べおじさん。
左:裏方用一緒盛大皿、右:あだんの芯、パパイヤの煮物。
もちろん大人の食も進みます。
お料理の説明で表に罷りこしたおじさん、お父さんと広い公園でゆた坊、厄介(?)男2題
正客に汁がわたりました。これも炉に吊るして作ったものです。「お茶の炉でお料理なんてはじめて。」は亭主、でもこの様子ではもうご飯は炊きあがり、最初の芯飯は回ったあとのはず。
。。。

きららの風 明日への挑戦!

★★★ きらら会 茶飯釜の茶事 リハーサル第二段
2006年2月19日
参加者:みゆきちゃん、げんちゃん、のんた、きよきよ、みいちゃん、ゆた坊、yumi、計7名


今日も茶飯釜の茶事リハーサルです。
モリモトおじさんが鹿児島に出張中のため、スタッフ一人一品ずつ懐石料理を持ち寄っての稽古となりました。
とはいえ、黙っていられないタイプの賄い担当、モリモトおじさん。前日にはクール宅急便で半調理済みの煮物や汁物の具、オールマイテイに使えるお野菜などがしっかり届いていました。こうして、たっぷり揃ったお料理、つつがなく懐石が進むはずだったのですが・・・。

「お膳が出たから次はお酒よー」と台所方に催促すると
「えーっとこの錫器に入れるのね、で、お酒は?」
「え!!! お酒は一番ののん兵衛、こだわりのゲンちゃんに頼んだでしょ」
「え?そっそうだっけ???」
ということで、急遽、げんちゃんが酒屋に走ることに。
料理の確認はしっかりしたのに、お酒はお互い“つもり”でやりすごしてしまったのが敗因でした。これも一つ、勉強ね!

今回は午後からの4時間だけの稽古だったため、懐石で時間がオセオセになってしまい、千鳥の杯は省略、濃茶〜薄茶も超特急で済ませたのでした。時間配分、考えなくっちゃねえ。次回はタイマーを用意しようかな。

さて一番のリハーサルポイント、ご飯の焚け具合ですが、前回の焚きすぎパサパサはクリアしたものの、一文字(焚きたての一掬い)がやはり出来過ぎ。もう少し芯が残るくらいが理想でした。やればやるほど微妙な加減の難しさが実感できます。そして多分、ここんところが一番面白いところなんじゃないかな、そんな気がしてきました。

今回のリハーサルで、来月の本番ではノンタ君(小学校3年生)がお正客に立候補。“やる気が一番”主義のきらら会では、満場一致で決定しました。さて、残るは亭主と半東、次客とお詰め役です。皆さん、果敢に挑戦して下さいね。

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まず楽屋裏、お料理のチェック、盛り付け・・・・・
お正客のんた君もお道具に目を通します
控え室に入り方、最初のお湿りが出されます。これもレッスン?
亭主に同伴者を紹介、ご飯の準備にも立ち合って
ステファ嬢は今日はお料理番です。
のんた君立派なお正客ぶり
同上A
サービス振りも堂に入って
前景はのんた君、上の写真と殆ど同じ

ちちぶ星の里に、茶遊び星遊び処「きらら庵」を建て、その茶室開きをしてから丸8年になろうとしています。
師匠、そしてお社中の皆さんをお呼びしての一大イベント、何もかもが初めての挑戦、それを一緒に考え、悩み、勉強しつつ工夫やテストを重ねて成功につなげてくれたのが星仲間を中心とした10人あまりのスタッフ達でした。

その時の茶の湯勉強会、「きらら庵研修」と名づけて最低月1回、茶室開きの相談をしたり茶の湯の作法を学んだりという、真剣で、でも笑いの絶えない集いでしたが、このところ諸事情様々で中断されていました。

きらら庵、これっきりなのぉ〜?という声が高まり、私自身も何とかしたい!という思いが日増しに強くなり、きらら庵研修復活を目指してあれやこれや考えてみました。
8年前とは生活環境の違ったスタッフが殆どで、なかなかスケジュール調整がつきません。それで、月1回全員集合なんて事にこだわらず、1回でも2回でも参加できる時間にという設定にして、足の便もいい近場に茶室も確保、ついに復活することができました。

もちろん、星の里の「きらら庵」も使いますが、メイン会場は北浦和公園内の茶室「恭慶館」です。このため、この集いを「きらら会」と名づけることにしました。
元々の「きらら庵研修」が、誰でも参加OKのオープンなサロンを目指していましたので、これからもその路線で行きたいと思っています。
「茶の湯」は軸になりますが、そこから派生するあらゆるもの、草花・陶芸・料理・竹木工・和紙・鉄器・庭仕事・和室設計・織物・・・どこまでも広がる世界に興味を持ち、お話聞きたい、話したい、ゆっくり抹茶でくつろぎたい・・・思いは様々で結構です。興味のある方ならどなたでも、自由に参加していただきたいと思っています。

まずはスタート、そのご報告から。
★★★ きらら会 茶飯釜の茶事 リハーサルのリハーサル
2006年2月5日
参加者:みゆきちゃん、げんちゃん、おじさん、のんた、きよきよ、みいちゃん、ゆた坊、yumi、計8名
「茶飯釜の茶事」について
文字通り、茶室の中の炉の真上、天井から鎖や自在で吊った茶釜で(お客様の目の前で)ご飯を炊き、懐石料理とともにいただく茶事です。亭主もできる限り茶室の中にとどまり、お客様にお酒をふるまったりお話ししながら鎖の長さを調整して、ご飯が美味しく焚けるよう気を配ります。
そんな和やか、ちょっとくだけた(茶人風に言うと“侘びた”となります)懐石が終わると、いつもの様に主菓子をいただいて中立ち、濃茶、薄茶と流れます。
私は1月に初体験してとても楽しかったので、ぜひきらら会でもやってみようということになり、稽古茶事を3月に決定。その前に茶飯釜とはどんなものか、みんなに体験してもらおうと、リハーサルを2回、やることになりました。今日はその第一回目、見るも聞くも初めてのことが一杯だったけれど、みんな一所懸命、そして楽しい1日でした。

明日への挑戦:
第二回目のリハーサルは再来週です。ところが!賄い担当のモリモトおじさんが都合で欠席、はてさてお料理は〜???の大ピンチだったのです。そこでミユキ嬢の提案「みんなが一品づつ持ち寄れば、そんなに負担じゃないし何とかなるんじゃない?」。
それではということで、料理が重ならないように打ち合わせ。
一番に名乗りを上げたのがゲンちゃん。「酒のつまみ、八寸!」やはりのん兵衛はツマミに賭けるらしい。
そしてみいちゃんが焼き物、私は汁物を担当することになりました。かなりアバウトだけれど、それがきらら会のいいところです。みんながどんなモノを考えて持ち出してくるか、今からワクワクです。


ちちぶ星の里に、茶遊び星遊び処「きらら庵」を建て、その茶室開きをしてから丸8年になろうとしています。
師匠、そしてお社中の皆さんをお呼びしての一大イベント、何もかもが初めての挑戦、それを一緒に考え、悩み、勉強しつつ工夫やテストを重ねて成功につなげてくれたのが星仲間を中心とした10人あまりのスタッフ達でした。

その時の茶の湯勉強会、「きらら庵研修」と名づけて最低月1回、茶室開きの相談をしたり茶の湯の作法を学んだりという、真剣で、でも笑いの絶えない集いでしたが、このところ諸事情様々で中断されていました。

きらら庵、これっきりなのぉ〜?という声が高まり、私自身も何とかしたい!という思いが日増しに強くなり、きらら庵研修復活を目指してあれやこれや考えてみました。
8年前とは生活環境の違ったスタッフが殆どで、なかなかスケジュール調整がつきません。それで、月1回全員集合なんて事にこだわらず、1回でも2回でも参加できる時間にという設定にして、足の便もいい近場に茶室も確保、ついに復活することができました。

もちろん、星の里の「きらら庵」も使いますが、メイン会場は北浦和公園内の茶室「恭慶館」です。このため、この集いを「きらら会」と名づけることにしました。
元々の「きらら庵研修」が、誰でも参加OKのオープンなサロンを目指していましたので、これからもその路線で行きたいと思っています。
「茶の湯」は軸になりますが、そこから派生するあらゆるもの、草花・陶芸・料理・竹木工・和紙・鉄器・庭仕事・和室設計・織物・・・どこまでも広がる世界に興味を持ち、お話聞きたい、話したい、ゆっくり抹茶でくつろぎたい・・・思いは様々で結構です。興味のある方ならどなたでも、自由に参加していただきたいと思っています。

まずはスタート、そのご報告から。
★★★ きらら会 茶飯釜の茶事 リハーサルのリハーサル
2006年2月5日
参加者:みゆきちゃん、げんちゃん、おじさん、のんた、きよきよ、みいちゃん、ゆた坊、yumi、計8名
「茶飯釜の茶事」について
文字通り、茶室の中の炉の真上、天井から鎖や自在で吊った茶釜で(お客様の目の前で)ご飯を炊き、懐石料理とともにいただく茶事です。亭主もできる限り茶室の中にとどまり、お客様にお酒をふるまったりお話ししながら鎖の長さを調整して、ご飯が美味しく焚けるよう気を配ります。
そんな和やか、ちょっとくだけた(茶人風に言うと“侘びた”となります)懐石が終わると、いつもの様に主菓子をいただいて中立ち、濃茶、薄茶と流れます。
私は1月に初体験してとても楽しかったので、ぜひきらら会でもやってみようということになり、稽古茶事を3月に決定。その前に茶飯釜とはどんなものか、みんなに体験してもらおうと、リハーサルを2回、やることになりました。今日はその第一回目、見るも聞くも初めてのことが一杯だったけれど、みんな一所懸命、そして楽しい1日でした。

1.水屋で準備開始〜
始めはみんなカシコまって
左:お米を釜に入れます。興味津々、見入るお正客はノンタ君(小学校4年生)。(あ!でもこの釜は仮のもの。本来は鉄製の釜です。ただ今、茶道具屋さんに注文中〜。次回にはホンモノが使えるでしょう)
右:.モリモトおじさん、会心の向付け(平目刺し身明太子和え、りんご添え、茹で葱酢味噌和え)
.いつの間にやら誰が亭主だかわからない、和やかなお相伴風景
これが本日のお正客、ノンタ君:懐石が終わってからはお茶も点てて大活躍
明日への挑戦:
第二回目のリハーサルは再来週です。ところが!賄い担当のモリモトおじさんが都合で欠席、はてさてお料理は〜???の大ピンチだったのです。そこでミユキ嬢の提案「みんなが一品づつ持ち寄れば、そんなに負担じゃないし何とかなるんじゃない?」。
それではということで、料理が重ならないように打ち合わせ。
一番に名乗りを上げたのがゲンちゃん。「酒のつまみ、八寸!」やはりのん兵衛はツマミに賭けるらしい。
そしてみいちゃんが焼き物、私は汁物を担当することになりました。かなりアバウトだけれど、それがきらら会のいいところです。みんながどんなモノを考えて持ち出してくるか、今からワクワクです。


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