おじさんのページへ 第24回記録(工事中) 2日目 後半は不思議 |
第25回サイエンスツァーのお知らせ3月12日改訂 姫路菓子博2008→西はりま天文台泊 →スプリング8公開日 期日:2008年4月26(土)〜27(日) 集合:4月26日12時30分JR姫路駅西中央改札前)(昼食済ませて) 今回のテーマ:第1日、明治44年(1911)以来25回目の全国菓子博です。見たり食べたり作ったり・・・夜は西はりま天文台泊(晴れればなゆたで観望)第2日はスプリング8公開日参加です。 |
詳しい説明は下のリンクをクリックして下さい。 姫路菓子博2008 100年近く前から全国を回りながら開催。日本中からお菓子屋さんが集まる。体験コーナー、もあり。 西はりま天文台 グループ用ロッジ(20人用2室抑えました)に宿泊、宿泊者は観望会に参加できます。スプリング8への足も便利です。 スプリング8 1周1.4kmの円周形真空パイプの中を光に近い速度で電子をまわし、発生するX線を当てていろいろな物質を調べる装置。同種の施設としては世界一 施設の規模、目的、原理、歴史、アクセスなどなどの説明、 施設公開 当日のご案内。そのなかの見学ツァー(2つある、1つしか申し込めない)ご希望の方はサイエンスツァー参加申し込みの際にお申し添えお願いします。5名以下の単位にまとめてこちらで申し込んでおきます。講演やら写真コンテスト・・・があります。 旅程 盛りだくさんで少し忙しいですが・・・ 1日目 12時30分集合、12時45分出発、会場では一応自由行動としますが、直前になってもう少し情報が集まったら何かご提案できるかもしれません。会場は17時30分で閉まります。バスに迎えに来てもらって、西はりま天文台に向かいます。天文台で夕食のあと、晴れていたら観望会、曇っていても星空の話があります。そして入浴、就寝。 2日目 起床、朝食、9時ごろバスでスプリング8に向かい会場では一応自由行動、事前にどんな見学がご希望をいただければ、グループを作ったり考えます。特に事前申し込みが必要なツァーに関してはサイエンスツァーお申し込みの際にお申し付け下さい。 15時30分バスで姫路へ、17時ごろ解散。 お申し込み先 (できるだけ4月10日までに) メール(これが一番便利です): XXX@jt2.so-net.ne.jp はがき : 〒671-1211 姫路市○○区○○○○○○○○○○○ 電話/FAX : いずれも○○○○さん宛 皆さんふるってお申し込み下さい。 森本雅樹(おじさん) hello@ojisan.jp http://www.ojisan.jp/ |
第24回サイエンスツァー2008年3月1〜2日 古代から現代まで、歴史の足跡網干 |
23回からちょうど1年空いてしまいました。が、何とか復活にこぎつけました。 先ず準備、早く始めた割には進まず、そして申し込みも中々はかばかしくなく、ヤキモキしましたが、何とか20人集まり、一応の体裁になりました。 |
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先ず聖徳太子ゆかりの斑鳩寺です。推古天皇に仏教の講義をした太子に、天皇が荘園を授けたのが始まりとか、後には宗派が替わったりもしましたが、由緒は今にも続いているそうです。立派な門をくぐって、 |
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先ずは宝物殿の「拝観」です。重要文化財の仏像や神将像、絵巻物、地図など。ゆかりの聖徳太子に関するものが豊富でした。親しみやすい、そして適度にご自分の見方なども交えた住職様の解説は、「聞き応え」でした。 |
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聖徳殿、太子を祀っては八角のお堂です。中には立派な太子像、16才の太子の像だそうです。とても立派。 |
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三重の塔、向こうが鐘楼、手前が講堂(拝殿?) |
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神馬の前で、 |
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土台のあっちとこっちで大正と平成、奉納の記録が違うのです。第2次大戦中の「金属回収(?)」でしょう。 |
次は魚吹(うすき)八幡です。夜のおみこしが近隣から勢揃いするので有名なお宮、このあたり出身の人は、私の村ではみこしの帰りが夜中過ぎになってしまうのが普通なんて話していました |
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この通り大きなお社、奥に見えるのが拝殿。 |
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八幡様だけあって、「武」の精神が色濃い。 |
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宵祭りの絵馬です。 |
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絵馬堂の中、右奥が拝殿につながっています。 |
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八幡様に鐘突き堂?塀の向うをよく見るとお寺があります。神仏分離のとき何かあったのでしょう。 |
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鐘の突き手の側から見ると、右がさっきの塀、左が絵馬堂、拝殿、神殿が見える。 |
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拝殿と神殿 |
ダイセル異人館訪問 |
1919年セルロイド関係8社が統合してダイセル(大日本セルロイド)ができました。当時招いた外人技師の・・・がこうして展示されています。まわりはダイセルの後身大日本プラスチックなどのビル、工場などが立ち並んでいます。、 |
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今晩の宿、新舞子荘に向かいます。 1日目終 |
2日目朝 瀬戸内海の見晴らし 08年3月2日 |
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雲って少しくらい昨日と変わって、かなり晴れてきました。左男 |
朝食が終わると綾部梅林、3月では遅すぎる、の前評判と、遅くまで寒かった冬の終わり、どんなでしょうか? |
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結構咲き始めています。向こうの方は? |
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こんな枝も |
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ピンクの八重 |
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咲いています、咲いています。 |
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菜の花もコラボ |
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こんな景色です。お天気はよくなってきましたが、春霞で・・・・ |
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記念写真・・・で午前中いっぱい楽しみました。 午後は太陽公園をお楽しみ! |
不思議なお店で昼食 |
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お昼は土火土火というお店で食べました。何て読むかわかります?平凡な読みです。「ドカドカ」だそうです。野菜、料理、器、どんな意味でもありそうですね。とにかくお料理も、取り合わせも、そして器も、「奇」ではないにしても、「工夫」「とらわれない」が感じられました。ゆっくり梅を見た後ですが、ここもゆっくりしました。と言ってもお料理の写真がなくてゴメンナサイ!” |
もっと不思議な太陽公園まぁとにかくご覧下さい |
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向こうの方にパリの凱旋門みたいなものが見えます。ミニチュアですがかなり大きそうでしょ。サァ入って行きましょう。 |
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いろんな場所のいろんな石造物が展示してあります。どこのもの?どうしてここに?みんな戸惑い気味です。 |
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ともかくもいろんな「異文化」が交流しているのは確かです。 |
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後ろは中国、手前はピラミッドに途中でお昼寝は信楽からきた狸さん。そして縮尺もいろいろです。 |
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こんなにお金を並べて、どこの国のバブル崩壊かな? |
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大きかろうと小さかろうとスフィンクスにピラミッドです。 |
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兵馬俑です。これも実物より小さいみたい、でもみんなは気にしていないみたい。ここの雰囲気に馴れて来たのかな? |
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羅漢様と寺院、ここでは仏様のお話(日本語)が聞けます。 |
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こんなに並んでいるんです。 |
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今度はでっかい埴輪です。 |
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天安門(後ろの赤いの)をくぐってうしろにはこんな寺院があり、 |
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万里の長城への入り口です。 |
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どんどん上っていきます。 |
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こんな風に |
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ここでおしまい、下界から資材などを運んだらしいケーブルがあります。 |
まだまだ続きそう。 |
第23回サイエンスツァー南但馬自然学校の1日 |
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集合1230姫路駅南口、(お昼を済ませて)、数人揃ったところでおじさんの荷物をおいて、お昼を食べに行きました。ホンとはもう済ませた人がきたので、ご心配なく。 |
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その頃になるとバスも付いて待っています。 |
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28人乗りに22人、ちょうどいい具合の込み方。 |
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自然学校に到着、早速オリエンテーション |
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みんなで朝来山散策。鹿の通り道、落としもの、葉っぱ食べられた木等など。 |
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矢野伸二さん進治さん(赤いジャンパーグレイの帽子)柄の長いはさみで杉の花枝を取って、いろいろ説明。 |
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左の方に頭を切られちゃった竹がありますね。一昨年の筍から育ち、去年の冬の雪でお辞儀をしてしまい、鹿に頭を食べられちゃいました。1年若い武たちは暖冬のおかげで助かりました。 |
第2日目、クラフトと山岳信仰 |
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南但馬自然学校は大規模校1学年まるまる(300人)収容できる宿舎があります。約50人収容の6棟に分かれていて、小さい学校複数にもスムースに対応できるよう、できています。その一棟を借りました。朝のお掃除も建物いっぱいに散らばっちゃってこんなに閑散でした。 |
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まずはクラフト(9時〜12時)です。中々アイディアが出ないのでは、先生(左上写真の右の方、戸川先生)が手っ取り早く教えてくれればなぁ、なんて考えたりもしましたが、はじめは戸惑っていた皆さんも、思い思いにやり始めます。 |
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午前だけでは忙しいかと思っていましたが、仕事はどんどん進み、出来上がってしまうと他人の作品を見てまわって、教えあったり真似したり、新しいアイディアで次にかかったり、作品を集めて品評会(?)まで始まります。 |
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集めた作品を囲んで記念写真です。 |
会場(工作室)をお片付け、12時にはバスに乗って青倉神社の途中、朝来道の駅(そこでお昼を食べる)に向かいます。食べている間に、この地方の歴史に詳しい小屋敷先生とご一行5人が合流され、団体は少しふくらみました。 道の駅からは恐いようながけに沿っての山道が続きます。修験道の行者さん、巡礼さんなどがこんな道を通ってお参りまたは行をしておられたのでしょう。そう言えば時々道に沿って大きな杉の木が並んでいたりします。「参道」だったからでしょう。 |
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やっと見つけたような狭ぁ〜〜い場所をならして駐車場とつくりそこから岩壁にへばりついたような急坂を5分ほど行くと、大きな2階建ての古い家があります。昔はお祭やら催しなどで巡礼さんやら何やらでいっぱいだったのでしょう。 さらに急な石段を何十段かあえぎながら上ってたどり着くのがこの2階建ての建物です。 |
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これが青倉神社か、と恐る恐る入ってみると正面は大きな岩壁(うしろの岩山の一部でしょうか?)です。恭しくしめ縄が張られていたり、この写真の右の隅に拡大した写真のように「この上に神殿が・・・」と書いてあります。 |
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急で揺れる階段(はしご?天井が引き戸になって2階に上がる)をおっかなビックリ上るとなんとそこが拝殿になっていて、所狭しとお供え物やら記念額などが詰め込んであります。 |
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まず祭壇、近くで支え遠くからは集まってくるみんなの信仰が、情熱的に、しかし厳かに伝わってきます。この格子戸の向う側は神社の定番鏡や祭祀用具やご神像ではなくてキット一階の岩の上部分でしょう。 |
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縁日の礼拝などではこの太鼓が一晩中鳴り響き般若心経(神社なのに?)が読まれていたのでしょう。 |
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近隣郡村が協力して支えていたのでしょう。 |
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後ろに回って種明かし、この大きな岩に抱き着く様にお社が建てられていたのです。まるでご神体そのもののようですね。ここで種明かしをしましょう。日本の修験道の役(えん)の行者の目の病を治した、そんなありがたいお社、目の病にはことさらによく効く、折からの花粉症で悩む人たちはこのお水をいただいて、しきりに目を清めていました。 |
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帰りは道の駅に逆戻り、小屋敷先生ご一行を下ろして、ひとしきりお土産(朝来町岩津の岩津ねぎはおいしいんです)を買い、さらに最後はおかきの播磨屋で再度お土産を買って、一直線、姫路に戻りました。全員無事。 |
サイエンスツァー「ひょうごは大きな博物館」第23回 南但馬自然学校と周辺散策 2007年3月3日(土)〜4日(日) 集合:3月4日12時30分お昼を済ませて JR姫路駅南口(新幹線側) |
兵庫県では体験を通じての学習に力を入れていて、全公立小学校5年生を5泊6日の「自然学校」に連れて行きます。日本では兵庫県だけです。 子供たちは自然の中で余裕あるプログラムで自然、人、地域に触れます。その他に小学校低学年での環境学習を計画中、中学校では1週間社会を体験する「トライやるウィーク」なども行っています。 その自然学校の「中核施設」が南但馬自然学校です。パートですがおじさん「校長先生」、サイエンスツァーの候補としてこれまでも何回か話に出ながら延び延びになっていました。今回いよいよ実現です。 たった一晩ですが、施設(朝来山)の自然に触れ、子供たちがやるクラフトを楽しみ山岳信仰にも触れます。 第1日:姫路出発12時40分−バスで自然学校へ−朝来山自然散策−夕食−自然学校生活棟宿泊−色々懇談 第2日:生活棟片付け−食事(7時半?)−午前中自然物でクラフト体験−バスで青倉神社(広く信仰を集める山奥の神社)−16時ごろ姫路駅で解散 今回は「少しでもいろいろ見る」よりも「体験」を重視し、見学項目を絞りました。じっくりお楽しみください。 費用:宿泊費が安くなるので1万2000円を少し超す程度か? 申し込み:できるだけ2月10日までに、最終は2月25日あたり。 あて先はいつもの通り、 電子メール アドレス ○○@○○.○○.net はがき 宛名 ○○○○○○○○○○○○ 電話 おじさん 079−○○○−○○○○ (但し留守勝ち) 森本雅樹(おじさん) hello@ojisan.jp http://www.ojisan.jp/ |
目を洗07年3月3日(土)〜4日(日)南但馬自然学校の1日。 | |
青倉神社、下見に行ってきました | |
むかし役の行者が山伏修行の場所を探して山奥を徘徊中、急に目を患いました。近くの岩から湧き出る水で目を洗ったところたちまちよくなったそうです。そこで行者はその大岩を神体としてこの場所に社を建てるように、と伝えました。それから何百年か「目の病にきく」ということで道やまわり、社も整備され、近隣から信仰を集め現在にいたりました。 兵庫県北の方、但馬を縦断して走る円山(まるやま)川に沿って、人が住み着いています。JR播但線、播但道なども並行して走ります。同じく平行して走る国道際に大きな石の鳥居があり、これが青倉神社の参道の始まりです。くぐって登っていくと10kmほどの山道の末、青倉神社に到達します。 |
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その途中、善隆寺の住職さんがこの地方の歴史を調べてこられ、青倉神社をよくご存知、と言うのでお話を伺いにお寄りしました(左の写真)。 その杉山宥敬先生に青倉神社までご案内いただくことになりました。 |
このあたりはむかしから信仰が盛ん、修験道の施設、大きなお寺の礎石跡などいろいろ出てくるのだそうです。右の写真は近くの小さなお寺の手水鉢に使われていた石で、その大きさからわかるように大きな伽藍に柱石だったということがわかりました。白鳳時代のお寺だそうです。 |
![]() 参道の階段から見上げた拝殿。上のガラス張りが拝む場所、ご神体は右の大きな岩です。 |
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拝殿には神殿に通じる格子戸しかありません。だって奥にある大きな岩がご神体なのですから。床には数十枚の座布団が何箇所かに分けて積上あがり、拝殿ぎっしりおまいりの人々がおこもりするらしいことが分かります。といっても7年位前にお参りしたときはもっとずっとたくさんの座布団がありました。 | 参道を振り返るとはるか下、霧でかすんでいます。2年程前の台風の倒木搬出作業で自動車が通れなくなっていたり、「山岳信仰」にチョッとだけ触れた気持ちでした。 |
サイエンスツァー「ひょうごは大きな博物館」 第22回但馬海岸の秋、北前舟と奇岩、海の幸 10月21日(土)〜22日(日)但馬海岸の秋北前舟と奇岩、海の幸 集合:JR姫路駅南口(新幹線側)12時30分 行先:但馬海岸、 1日目:竹野周辺で北前舟と海運の歴史 2日目:但馬海岸の奇岩を海から、日本海の歴史をチョッピリ |
こんなところをまわって来ました。 食べ、歩き、見学、船、 かに、烏賊、えびにカレイの干物、お土産もたっぷりでした。 旅行記工事中 |
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9月12日、ドジおじさんの散々下見 サイエンスツァーが迫ってきました。ちょっと日が取れたので下見に行って見ました。 |
自然学校を5時に出て、ナビ頼りに先ずは八鹿の丸八観光、今回のバスの会社です。電話で頼んだときは奥さん(らしい方)が出て、「社長を呼びます」(ここの話振りで奥さんと判断)社長さんとの話ではどうもご本人が運転(?)、どんな会社かなぁ〜〜、と行って見たわけです。 |
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なんと、想像(?)とは裏腹に、3階建ての立派なビル、1階が事務所(でも奥さんと二人きりは変わりません)でも、タクシー会社も経営していて、近くにもう一つ事務所があるらしい。とにかく30分くらいでコースやらなにやらの打ち合わせをしました。 |
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国民休暇村「竹野海岸」(前にも見に来たことありましたが)、海岸のがけの上、立派なところです。バブルの頃の有り余った資金を、まるで垂れ流すように作ったたくさんの施設の一つでしょう。今ではどんな形だか、民営に近くなっているらしく、すてきなサービスです。フロントでチェックインしたのが8時少し前、やはりざぶんとオスロを浴びて、ダイニングに戻ったら、お客は誰もいません。8時かなりすぎていて・・・・・ お料理はバイキングなので、大きなテーブルに色いろディスプレイされています。 |
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2食つき9000円、飲み物別、例えばお刺身は甘えび、マグロ、はまち、イカ、こんにゃく、大したものは入っていないじゃないか、かも知れませんが、(スーパーのお刺身に親しんだおじさんには)どれも結構おいしくて、満足でした。おそばはもうすっかり時間がたってしまったものから頭の中で「復元」するしかありませんが、まぁまぁのようでした。値段の範囲でがんばっている、特に刺し身はうまい、というところでしょうか。 |
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とにかく色いろ食べて満足しました。 |
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お風呂(温泉)も夜中(朝は9時から掃除)入れます。 |
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双眼鏡で見ると、水面に映った光も見えるので、海の上とわかります。きっと有名はイカ釣り舟でしょう)続きます。 |
但馬海岸ツァー下見第2日目 相変わらず雨、景色は見えないし、遊覧船は欠航、その上水曜日はこのあたりの観光施設みんな休館日! |
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昨夜はイカ釣り舟の明かりが見えていた海も、薄もやがかかって、目を凝らせば水平線がやっと見えるだけです。お風呂に入って、それから食事です。 |
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特に「高そう」なものがないだけで、結構豪華でした。 |
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玄関から遊歩道が付いています。全体では1時間以上かかるみたいですが、展望台2箇所くらい行って戻る、程度で、ゆっくり歩いて30分くらい、朝飯前にちょうといいコースです。 |
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もう秋の便りも始まっています。10月22日といえば1月以上あります。もっともっと大掛かりな紅葉が見られるでしょう。ホテルの周りはそこそこに、海岸の竹野の街に出ます。 |
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町には古くて枝ぶりのいい松が多かったり、この神社は本殿が鞘堂(と言ってもうしろ3面、屋根はちゃんと屋根になっていますが)で保護されていたり・・・・ |
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竹野は入り江の良港、北前舟の重要な寄港地でした。庄屋だか船主だかの住吉屋の屋敷、土蔵を復元したのがお用地館です。当時の什器類、、道具類など所狭しと置いてあります。棟札には弘化二年とあります。 |
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竹野には大勢の大工(特に宮大工)がいて、丹波から但馬の奥、時には鳥取にまで出張していたのだそうです。神社の彫刻に象や龍など見たこともない獣が彫ってありますね。その練習書き、就労規則や契約書、などなど素人にも面白そうな記録がたくさん並べられています。 |
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手本をなぞって練習したか、親方に付いて習ったか・・・・・ |
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こんな記録もありました。 |
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細かい設計図もたくさんありました。 |
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江戸時代の有名人柴野栗山(玄武洞の名付け親)の書です。伊能忠敬もここに泊まったはずなのですが、なにぶんかけ軸なんかを残さなかったので・・・・ |
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お庭もお座敷もとてもきれいに手入れされています。 |
実は水曜は休みだったのです。壁の穴からでものぞけないだろうかなんて(議員さんの「口利き?)言いながら観光協会に頼んでみたら、館長さんがで先から戻ってくださいました。おかげでこんなに見られたのです。建物も庭も、そして資料も集めて、小さいながらも印象的な資料館でした。 |
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北前館も「水曜」のおかげで休館、そして風で波が高く、かすみから乗るはずの遊覧船も欠航でした。 |
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ともかく香住まで出て見ましたが、マーケットで2〜3軒開いているところがあっただけ、もう一つお目当ての海の文化館、それに欠航の「三姉妹船長」も電灯すらついていませんでした。 結局昼にもありつけず、一路姫路へ・・・・とにかく10月21日お会いしましょう |
サイエンスツァー「ひょうごは大きな博物館」 加古川中下流域の舟運と商工・文化の歴史 集合は6月17日12時30分JR加古川駅改札前 下見に行ってきました(画像豊富) |
サイエンスツァー「兵庫は大きな博物館」第21回
加古川の水運と商工、文化の歴史 最終ご案内 集合 2006年6月17日 12時30分(昼食済ませて) 場所 JR加古川駅改札口前 南口を出て左の方にバスが待っています。 何人か双眼鏡があるといいカモ。
今回も参加申し込みの出足は鈍く、心配したのですが、何とかギリギリの16人のお申し込みがあり、サイエンスツァー、また1回寿命が延びました。 第1日(6月17日) 加古川駅からバスで加古川に沿って北上約30分で、佐治川(加古川本流の別名)と篠山川の合流点近くに到着します。加古川水運の要衝、舟町、船着場跡や近隣灌漑の三ヶ村井堰跡があります。灌漑井堰は水運の邪魔、摩擦もありながらそれぞれに地域の発展の基盤だったのでしょう。(2時間)25km下の闘竜灘、岩が川をふさぎ龍のような急流、加古川一の難所です。 維新後外人技師がダイナマイトで水路を開きました。(1時間) 近くの「加古川流域滝野民俗資料館」は小さいながら水運を総合的に解説しています。(1時間)素敵な温泉料理旅館「みとろ荘」に泊まります。申し込みが16人のままの場合夕食飲み物代がチョッと危ないかな? 第2日(6月18日) 国包の渡し(東西交通の要衝)加古川大堰(加古川の流れを大きく変えた)太子岩(聖徳太子の測量基準)平荘湖(工業用水ダム)升田堤(1658年建設)は狭い場所にかたまっています。広い川幅いっぱいに、洪水のたびに流れを変えながら何本にも分れて流れていた加古川をその時代ごとの技術と財力で共存、克服をはかった歴史が凝縮されています。(2〜3時間) ニッケパークタウン(日本毛織工場跡地のショッピングモール)で1500円ずつもらって三々五々昼食にします。新しいお友達、久しぶりの仲良し、でゆっくり楽しんでください。(2時間?) 加古川両岸の広い地域を占めていたニッケの赤レンガ工場群の、今も主力工場の一つである印南工場を敷地に入れていただいて見学します。運がよければ少しお話が伺えるかも(30分) 加古川河口の高砂海浜公園(ここまでくると川幅1km近い)から、「大河」加古川の印象をつかんでください。そして、左右には工業地帯がどこまでも広がっています。(時間、お天気次第)時間が余ったら加古川市内で買物をして、16時ごろ解散。 お疲れさま。 http://www.himeji.kkr.mlit.go.jp/outline/river/database/kako_scene/list.htmlとても全部見切れませんが、写真と要領のよい解説で100項目並んでいます。地図と首っ引きで見ると結構旅行気分になります。 |
サイエンスツァー「ひょうごは大きな博物館」 第21回 神加古川の水運と将校文化の歴史
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サイエンスツァー「ひょうごは大きな博物館」 集合は28日12時30分JR神戸駅南口 タクシーが待っている行列の 先頭のチョッと前に運転手さんが 案内札を持って立っています。 |
第20回サイエンスツァー「ひょうごは大きな博物館」 神戸港の歴史を探る |
2006年1月28(土)〜29(日) 集合12時30分JR神戸駅南口←変更注意 |
サイエンスツァー「ひょうごは大きな博物館」第20回神戸港の歴史 2006年1月28(土)〜29(日) あわよくば上陸、と神武が横目でにらみ、神宮皇后が凱旋、行基、最澄が港を整備、清盛が防波の島を築き、都を移し、義経が逆落としで破壊、鎌倉からは無視され、尊氏が上陸、正成を討ち取り、義満は明との貿易で王になろうとし、信長秀吉の時代は堺に地位を奪われ、鎖国の時代は北前船で大繁栄、博文が神戸に軸足をずらし、軍港にはならず、震災で大破壊、そしてサイエンスツァーがやってきた、時代時代のスター(中には架空らしい人物まで)がほとんど全員、この(観光バスを貸切にするのがもったいないくらいの)狭い舞台に次々登場するのです。 こんな場所、日本全国探しても、どこにもないでしょう。 当たり前ですが、見るものはみんな偽物です。神功皇后は伝説上の人、清盛像は亡くなってはるかあとのもの、ひよどり越えはどこだかわからず、後世建てた石碑、それどころか海岸線だって大きく埋め立てられ・・・そんな神戸港の歴史、ランダムに時を越え、バーチャルと実在を縫って、いろいろ見ながらいろいろ想像しながら楽しく飛びまわりましょう。 集合:1月28日12時30分・JR神戸駅南口(駅南口のタクシー行列の先頭車の少し前に運転手さんが案内札を持って立っています。) 第1日:13時 迎えのバスに乗り、ホテルに荷物を置き、兵庫港地区をバスぐるっとまわり概観14時頃 和田岬付近で下車、明治の砲台あと、兵庫運河、清盛塚、像、碑、大輪田橋、清盛橋、高田屋嘉平邸あと(順不同)などをまわり(徒歩)16時頃 兵庫駅からJRで神戸駅へ、ホテルチェックイン(チサンホテル神戸078−341−8111)休息、1時間程度のお話(話題をお持ちの方歓迎、パソコンプロジェクター用意します)など19時〜20時30分 ホテル食堂で夕食(バイキング制)かにすきもあるよ20時30分〜 部屋で三々五々歓談・就寝 第2日:8時ごろから朝食9時30分バスがホテルに迎えに。ひよどり公園、熊野神社、雪見御所、厳島神社、湊川神社などをバスで歴訪、13時頃昼食、南京町での昼食は南京町が「春節(新春のお祭り)」で混雑が予想されるが、春節も価値があるので、検討中)メリケン波止場震災メモリアル(波止場をこわれたままで保存)訪問、バスでポートアイランド(神戸港の現在)をまわり16時頃JR三ノ宮駅で解散 楽しいインターネットサイト(クリックしてください) 源平ゆかりの史跡マップと説明 http://www.city.kobe.jp/cityoffice/84/genpei_map/map_fukuhara.html#08 詳しい講義 |
兵庫南部地震の被害で一時はアジア地域の多くの港湾に流れてしまっていた荷物も、かなり戻ってきているそうです。歴史の目で見ると、大宰府、室の津・・・・などなどの競争相手が、あるいは国際貿易、国内交易などで活躍の場を交代してきたのでしょう。 |
奈良平安の昔から、大輪田の泊、兵庫の津などと呼ばれながら、最澄、行基、神功皇后、平清盛、足利義満、高田屋嘉平、伊藤博文などの有名人を次々に登場させて、日本の玄関、国内流通の要として栄枯盛衰を繰り広げてきました。 |
秋がほんとに来ちゃったな、なんて思える10月8日、神戸市兵庫区、大和田岬一体をまわってきました。今の「義経ブーム」のおかげで、史跡としては清盛一色、そして景色としては近代港湾施設累々ですが、「サイエンスツァー」の目で見通していただけば見所いっぱいです。 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 写真はもっとたくさんあります。おいおい説明をつけます。 |
第19回サイエンスツァーひょうごは大きな博物館
朝来市山東町で大山椒魚に会おう とき : 2005年9月17(土)〜18(日) 集合:姫路駅新幹線口 9月17日(土)12時30分 第1日 13時姫路駅出発→14時30分朝来市山東町當勝(まさかつ)神社見学→16時30分立雲荘着、休憩、入浴、藤本さんのお話→1630夕食→20時30分与布土川に出発→2100大山椒魚に出会う→2300立雲荘帰着 元気な人は懇談→就寝 第2日 0830朝食→0930大同寺へ見学→近くの文化財見学→昼食→散策等→姫路へ向かう→16時ごろ解散 當勝神社 天平時代創建といわれる小さな神社、本殿、は町指定文化財、脇社の建築がチョッと変わっていて面白い 大同寺 こちらも古いお寺、南北朝時代に臨済宗に改宗(ということはもっと古くからあった)、文化財いっぱい近くには粟鹿神社もあります。 山東町の文化財はhttp://www.town.santo.hyogo.jp/sangyoutokusan/rekisi.htm 与布土川 山東町を流れる小さな川、昨年の台風23号で大山椒魚が流れ出し、保護が問題になっている。保護関係の市民団体の協力で大山椒魚と会いましょう。 藤本さん 山東町の若い酒屋さん、ワインのインターネット販売もしている。 (http://www.kscellar.com/)あっそうだ、山東町における大山椒魚保護の中心、昼間は店にいても夜になるといなくなっちゃう。ご夫婦で両棲類好き。 増田さん:地元の物知り。みんな大なり小なり物知りですが、お客さん相手にガイドさんを買って出たり、人気者。おじさんとも仲良し。 立雲荘: 山東町の入り口にある県立老人休養施設、温泉もわく、竹田城見学のときに泊まったhttp://www.hwc.or.jp/ritsuun/ 費用: 今計算中ですが、¥18000程度になりそう、情勢によって特別料理などの分を別に集めるかも。 申し込み、下記どれでも メールでhello@ojisan.jpへ おじさんのホームページwww.ojisan.jpの楽雅樹帖にかきこみ。 670−0806 姫路市増位新町1−8−3―903 森本雅樹宛 電話、Fax 0792−84−6464 (オンナノクニハヨロヨロヨ) 定員 30人程度 先着順。 皆さんお誘い合わせてどうぞ!! 不十分、意味不明、特に要求等はお問い合わせ下さい。 大同寺、粟鹿神社の下見写真はこちら こんなのに出会うかも! 去年見せてもらったときのページの一部 ![]() |
大同寺と粟鹿神社を見てきました。 夜に大山椒魚を堪能して翌日は、またまたこの地方に古いお寺や神社の見学です。 主眼の大同寺、大同年間(807)に創建され、幾多の栄枯盛衰を経て、今の状態になっていま す。階段を上っていくと山門、結構古びています。市だか町だか指定の文化財、古そうですが 江戸時代らしい。 ![]() 境内は山の中にしては広く、手入れはそこそこ行き届いていて、いい感じです。千年以上昔 (大同年間、それでこの名前か?)何回もの栄枯盛衰を繰り返したお寺のようです。 ![]() 正面の「開山堂」も何とか指定の文化財、そして像やら文書やらの収蔵品も文化財に指定され ているそうです。荒れず、飾らず、感じのいいお庭です。 ![]() 手水どころは玉砂利が敷いてあり、その下から不思議な音がきぃ〜〜ん、きぃ〜〜んと響いて きます。これってあの「水琴窟」? ![]() 予定に入れてありませんが時間があったら、と思っている粟鹿(あわが)神社もおまいりしまし た。こちらも、近隣に名の知れた「但馬一の宮」にしてはあまり大きくなく、地味なつくりです。 手前に見えるのが「勅使門」、さすがは「一の宮」国難に際して勅使が遣わされ、そのための門 だという話です。大同寺と目と鼻の近さです。、 ![]() 本店も適当に古く適当に手が入っています。左側、阿の狛犬さんは子供連れです。 ![]() ツァー要綱 集合姫路駅新幹線口 9月17日(土)12時30分、朝来市山東町當勝(まさかつ) 神社、立雲荘で夕食、夜大山椒魚に会う、18日大同寺と周辺の文化財など見学、姫路駅へ 16時ごろ解散 ![]() |
加古川中流に沿って 加古川流域歴史民俗資料館休館中のためしばらく延期です。 ある日ちょっと見に行った 広い兵庫県、加古川は一番大きな川です。中流は広い平野を作り、農業、水運、文化・・・・・・をいろいろ発展させました。見たい場所ザックざくです。提案いただいた梶原さんと一緒に選びながらゆっくりご紹介します。 |
第18回サイエンスツァー「兵庫は大きな博物館」 「人と自然の博物館」と「有馬富士公園」 2005年4月23(土)〜24(日) |
行って記ましたの記 いつも計画から手配まで一手引き受けの黒田さんがこのところ大忙し、今回はおじさんのお出ましです。大遅れの「ご案内」、名簿も「不」完備、何から何まで手落ちだらけごめんなさい。でも、当日は来ちゃいます。 12時30分、JR三ノ宮駅南口へと集合と相成りました。しかし、三ノ宮駅に「南口」なんてないんです。まぁ、何はともあれ皆さんご集合とは相成りました。常連のO嬢は「やっぱり黒田さんでなくては」を連発、波瀾のスタートです。 ヤキモキはおじさんだけではありませんでした。阪神地区不慣れらしい運転手さんも、有料道路入り口に始まってあちこちで道がわからなく立ったり間違えたり、でもともかく人と自然の博物館には到着です。 立派な博物館、研究員の藤本さんのお出迎えでひとまずセミナー室でオリエンテーション、館内自由見学の後、地球、岩石が専門の先山さんのご案内で、地震の勉強です。野島断層の「動く模型」、建造物の地震による揺れを模型を使って説明など、いろいろ勉強、そして都市環境ご専門の宮崎さん、最後に藤本さんの有馬富士公園つくりの思い入れたっぷりの講義、短いようで長い博物館見学が終わりました。 ![]() 博物館をこんなに丁寧に見たのって珍しい気がするんです。博物館のガイドさんって、背後奥深くにいる(らしい)専門家から伝授されたマニュアル(らしきものがあるんでしょう)にしたがって、展示品をわかりやすく説明しますね。ここでは、その「背後」が出てきちゃった、という感じでした。もちろん展示の説明もあるんですが、そんな展示を考えた由来や思い入れ、そんな部分がとっても熱っぽいんです。博物館よりも研究員さんの思い入れの方に印象があったみたいに思えました(おじさんだけかな?) 夜は恒例の夕食会、博物館からは上記お3人にもう一人、三枝さん(化石が専門)も参加されました。中華の回転テーブル3つに適当に分かれて座っていただき、更に更に館員さん浴を満喫しました。しかも館員さんからもちゃっかり会費まで取っちゃいました。食事もソコソコ、会話は風発、二次会も(会場に当たった部屋の方には例によって大迷惑でしたが)あり、楽しい夜でした。 ![]() 第2日は有馬富士公園です。チョッと時間を読み間違えて、最初に1時間計画した公園内自由散策がなくなっちゃって、直ちに「自然学習館」の見学になりました。 こちらでは「指導員」高比良さんのご案内です。里山つくりが専門、だそうですが、どんな質問にも、考え考え、答えてくださいます。とっても素敵な方でした。エントランスで概要のパネルの説明が済むと、壁の秘密めかしたトンネルを通って滑り台で次の展示室に入ります。「子供向け」をずいぶん意識したつくりでした。 ![]() 大勢の人(一般?)がそれぞれの興味で参加し、グループになって作った展示だそうで、池の中がのぞけるようになっていたり、子供研究員の作品があったり、染物の詳しいコーナーがあったり、それぞれの場所でこちら側も興味を持つ人がいて、(当日は公園フェスティバルで忙しい)高平さんの時間をたっぷりもらっちゃいました。 ![]() 有馬富士って標高374mの小っちゃな山ですが、手前に福島大池という湖(人工の用水池らしい)があり、いい景色です。公園にした部分、里山を復活している部分、自然を残した部分、そして昨日が開園の遊びゾーン、などがあり、午前中は高平さんのお勧めコースに沿ってみんなで歩きました。お昼が近くなると(好天、日曜)人手が増えてきたので、公園の中心部分に戻ってお昼にしました。遊びゾーン開園に伴う公園フェスティバルでたくさんの模擬店が出ていて、みんな500円ずつもらってのお食事です。おろしそば(500円)が好評でした。 ![]() 人がいないとこんな景色 ![]() 午後はグループに分かれて散策、花に出会ったり、遊びゾーンを楽しんだり、模擬店でお野菜を買ったり、初夏を思わせる好天の中、みんな少しずつ日焼けして、たっぷり楽しみました。 ![]() 解散地点三宮へも、バスは間違い間違い進みます。でも、翌朝はすぐそばの尼崎で間違いを取り戻そうと大事故になってしまったなんてことがありました。、お天気に恵まれ、事故もなく、幸運な私たち! |
第18回サイエンスツァー「兵庫は大きな博物館」 「人と自然の博物館」 と 「有馬富士公園」 2005年4月23(土)〜24(日) 集合 2005年4月23日(土) 神戸三宮駅前 12時30分 第1日目 人と自然の博物館見学 @地球科学、都市環境の専門家がやさしく解説して展示を見る A有馬富士公園の概要と事業の説明 第2日目 有馬富士公園で一日楽しみましょう。 自然学習館を見たりフェスティバルでお弁当を買ったり・・・・ 解散 4月24日(日) 神戸三宮駅前 16時ごろ 費用:¥15000〜16000程度 残席少しあり、お早く! |
兵庫県立人と自然の博物館兵庫県が力を入れて作った大規模な博物館。館内の展示も意欲的だが、豊富で強力なスタッフが県内全域で、様々な活動を進めている。有馬富士公園も、この博物館が力をいれてサポートしていることで、自然を楽しみ、学ぶすばらしい場所となっている。 |
下見に行ってきました4月13日
第1日
博物館では先山さんと宮崎さんにご案内いただきます。
先山さんは「岩石や鉱物を通して台地の成り立ちや環境のことを考える・・・」
宮崎さんは「25年後に世界人口が80億を超え、大半が都市に集中すること
が予想される中、都市環境を根本から・・・・」とそれぞれ自己紹介しておられ
ます。お二人のスケールの大きなお考えを背景に博物館出のお話は楽しみ
です。どちらも楽しそうなので班に分けず、先ず館内自由見学、両先生のお
話、そして藤本さんの有馬富士公園の建設、思い入れ、見所などのお話、と
いった流れにします。
標本収蔵庫です。ちゃんとした目的を持った人、見学者5人に一人の職員
がついて、入れてもらえる、(とかなんとか厳しい規制があるらしい)。よほど
運が良くないとは入れないでしょう。でも、この博物館を専門家の間で有名
にしているのはこの収蔵庫です。
この写真内緒(?)
先山さん担当の展示、断層のずれ方を動かして見せる。ご本人は案内に
ついては「考え中」だそうで、これが出るかどうかは「?」です。
「都市の熱環境」がご専門の宮崎産担当の展示、多分もっとスケール
の大きな話になるのでは?
博物館から有馬富士公園に行く途中、当日もこんなコースを通ります。
着きました。10日前の写真なので、お花は変わっているでしょう。
こんなところ、写真の左右では有馬富士の周りの自然がいっぱい
残っています。めいめい好き好きで探検します。また、当日は公園
フェスティバル、参加型のアトラクションがたくさん。そして模擬店も
出ます(その模擬店で昼食調達)。
第17回サイエンスツァー「ひょうごは大きな博物館」 |
次回の日取りがきましました 9月18(土)〜19(日) 行き先は 加古川沿い、 長い水運の歴史、一番低い分水界水分れ、名勝闘龍灘、有数の石材切り出し場宝殿などを抱えた兵庫県で一番大きな川、加古川です。兵庫の地質、川と環境問題・・・・・話が多すぎて組み立てに困っています。 トモカク加古川、9月18〜19日です。 |
第16回サイエンスツアー |
日時 5月29日(土)12時30分〜5月30日(日)16時 集合 JR三ノ宮駅東口改札 内容 5月29日 12時45分発=六甲山牧場(バターつくりなどの体験 を行います)=夕食=ホテル 5月30日 9時ホテル発=六甲山の樹木、草花の案内=神戸ハ−バーランドで昼食 =旧居留地、史跡等の見学=16時頃JR三ノ宮駅解散 費用 お一人15,000円(シングルご希望の方は1,500円upになります) 申込 事務局の黒田宛に下記のいずれかの方法でお申込みください。なお、六甲 牧場での体験の希望、ホテルの部屋の希望があればお書き添えください。 牧場の体験 1.バターつくり 2.チーズつくり 3.アイスクリームつくり(希 望の多いものにしたいと思います) ホテル 基本的にはダブルベッドとセミダブルベッドがツインとなったスペシ ャルルームを予約していますが、シングル希望の方はレギュラールームと なり1,500円高となります。シングル希望者は その旨書き添えてください。 e-mail xxxxx@orion.ocn.ne.jp メールの返信はここに御願いします。 FAX ○○○○-○○-○○○○ ハガキ 670-0804姫路市○○○○○○○○○○○ 申込締切 5月20日(必着です) ※ 定員は一応30名としますが、バスやホテルは融通がききますのでお誘い合わせの上ご参加ください。 |
予報外れ!一日目曇り、2日目快晴
ご案内段階では大難航、申込みが集まらないで心配しましたが、どうやら形は揃い、
無事三ノ宮を出発しました。中国地方では入梅が宣言されている、こっちも今日か明
日、なんて心配しながらの出発です。
六甲山って知ってました?
大体幅数キロ、東西に20キロの山塊、信州の山になれてきたおじさんとしては「大し
たこと」ない、が先入観でした。今まで断片的には見ていたのですが、かなり内部ま
で住宅地やらリゾートやらが入り込み、あんまり「山地」という印象なかったのです。
12時半三ノ宮集合、バスに乗って10分くらいでもう深い谷、険しい道を登って行き
ます。住宅、しょう店、ガソリンスタンドなどが急斜面にはり付いています。「山だな
ぁ〜〜」が印象です。こんどのツァーの最大の発見だったのではないでしょうか?
六甲高山植物園
はじめは予定に入っていなかったのですが、みんなの要望で黒田さんしぶしぶ
「30分」、みんなお目当てやらグループやらで園内に散って行きます。
入口にいろんな高山植物の苗を売っていました。高山植物園に寄ろう、と強く要求した
何人かはここに飛んで言ってしばらくいろいろ品定めし、何種類か買っていました。遠く
まで帰る人もです。そして園内には名も知らぬ珍しい花がいろいろ咲いていました。
「高山植物園」の名に恥じず、色も微妙で、見ごたえがありました。
九輪草の大集落、八ヶ岳で見たのと比較しちゃう。
手当たり次第写真をとり、大満足の30分でした。
池にはやはり高山性かと思われる睡蓮(?)が生えていて、小さな黄色い花をつけています。
めのいい人はその中に何匹かの「うしがえる」を見つけます。おじさんも何匹か見つけ、何枚か
写真をとったのですが、写真の中で見つけるのがまた大変です。
六甲牧場でバターとアイスクリーム
おじさんは(アイスクリームは食べきれそうもないので)バターの方に入りました。生クリーム
をビンに入れてしばらく振るとたつとバターが分離して手応えが変わってきます。ミルクを飲
んで残ったバターを取り出します(なんて簡単なもんじゃないけどね)。
六甲森林植物園
1時間や2時間では歩ききれない広さ、そこで「森林インストラクター」山をお願いして歩き
ました。みんな色々質問するのです。「あの植物はどうやって育てるか」「花が房になって
いるのと単独に咲くものの違い」「植物名をカタカナで書く場合と平仮名で書く場合は・・・」
まん中の質問はおじさん、「時代の古い植物は花が単独だから・・・」が答でした。
トモカク色々面白く楽しく、アッという間でした。
まだまだ続きます。
赤穂ツァー
酒のふるさと灘五郷
135度子午線の旅
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