飲 み の み 1 週 間
市内観光分入れ始めました
発 端
ある日黒田さんが言いました。「海部さんと飲むんだけれど森本さんも来ませんか?」「重美さん
(海部夫人)も見えることになっているし、先生のご主人にも伝わっていると思います」「えぇ〜〜
とそれ何日」「3月23日」「あっ空いているね。そして場所は」「仙台です」「えぇえっ仙台って?」
「日本天文学会で公開講演会をジョイントで・・・」
そんなわけで仙台で飲むことになりました。学会参加も久し振りです。
そんな話が明珍さんの耳に入りました。小松左京さんが姫路に来られて、明珍さんと飲んだとき
のことです(ニュースの欄参照)。「ちょうどそのとき仙台で職人の技イベントがあって私も仙台
ですがな」なんてわけでその翌日は明珍も一緒で飲むことになりました。
第一の飲み会の3月23日の前の日は大阪で、おじさん仲良しの米澤傑さんがコンサートをしま
す。おじさん、お友達と一緒に聴きに行くんです。当然飲み会になりますよね。
そして第2の飲み会の翌日は天文学会の懇親会、最後の日はお別れに何となく飲むのではな
いでしょうか?さぁ、飲みのみ週間の始まりィ〜〜〜〜!!
大阪は「いずみホール」
米澤さんは鹿児島大学医学部病理の教授です。癌の病理的な研究、臨床病理検査、定期的に
病院に出て患者を診るなど、「医」的な活躍も大々的なんですが、何と素晴らしいテノールなんで
す。イタリアでカンツォーネのコンクールで優勝したり、年末には一流オーケストラと競演したり、
プロ顔まけの活躍なんです。佐藤さんとのジョイントで、オペラとカンツォーネのコンサートが大阪
であるんです。あちこち誘って、6人集め、ペアーチケットで聴きに行きました。
宇都さん、中西さんは奈良放射線技師の会の現、前会長、由美さんは秩父の星まつりの首謀者
格、駿台天文講座の常連、それに黒田さんも加わりました。コンサートは写真禁止で残念!
夜中までのみ、翌朝は伊丹から空路仙台に飛びました。目の下に北岳、蔵王などが見えました。
講演会は中々面白かったよ
講演会は「21世紀の天文学を楽しむ」で、黒田さんが「宇宙の歩き方」、海部さんが「宇宙の読み方」
どちらも色々工夫があり、ユニークな考え方ありで、結構楽しみました。
それぞれのスライドを添えました。「面白そう!」ってわかるでしょ。
第2ラウンド
海部さんおすすめで、「かき徳」に行きました。生牡蠣はなし、その代わりと言うのか、柿のスモー
ク、鍋、とうふ・・・・・・・いろいろ出てきました。
結構まじめにセッションへ
研究発表第1日目は結構まじめにセッションに出ました。最後のALMA(チリに大きな電波望遠鏡
を作る)のセッションではとても愉快なお嬢さんがすごい迫力で話し印象的でした。
そして第3ラウンド
仙台での第2ラウンドは谷口さんご推奨の日本「炉辺料理」の発祥のお店です。
3月25日(火) 市内観光と懇親会
ペルーに32m電波望遠鏡ができる、という話があるんです。衛星通信局のパラボラアンテナを
寄付しよう、という話です。石塚ぺぺくんを交えて、何人かの人たちで相談です。午前中のセッ
ションを適当に済ませて、加わりました。
それがすんでから少し油を売って、市内観光ループバスに乗りに行きました。
先ず降りたのが伊達家の廟のある「瑞鳳殿」です。そして目に付いたのが「鹿児島県人墓地」
です。西南の役に加担して「政治犯」として捕らえられた人たちが、仙台藩の開拓を志願して、
この地で亡くなった、そんな由緒です。無縁墓地の整理しかけで多少雑然とした雰囲気ですが、
この場所だけはきちんとしていました。(その頃の)薩摩人の気概、見たいなものを感じました。
右の写真は政宗の廟です。
ループバスで帰ろうと思ったのですが瑞鳳殿楽しみすぎたのか、目の前で最終便が出ちゃって、
そばにあった温泉でビールを飲み、タクシーで青葉城に行きました。暗くてよく見えませんでした
が、大規模な大規模な石垣修復をしていました。こんな機械があれば政宗も喜んだだろうに!
トモアレ駆け足で見て、不自由な光で写真をとって、懇親会に間に合うように会場に戻りました。
懇親会の乾杯の音頭は誰がとったと思う?トモアレ、楽しい懇親会でした。
懇親会外での懇親の結果もここに示されています。
懇親会は二次会まで広がり、この宇宙が「際限ない」ものであることを示すことができま舌。
3月26日(水) 学会最終日
チョッとその前に 仙台で珍しかったものをご覧いただきます。
駅前回廊――――巨大空中都市
仙台駅、行ったことあります?駅前広場には巨大歩道橋がつき物ですよね。強制的に渡らされ
る、しかし不便、汚い、汚れた水色かなんかで醜悪、大都市必然の必要(トは防げない、を意味
する?)悪、それが違うんです。
どこまでもどこまでも続いているんです。
「歩いて楽しい空中都市」なんで酢。
チョッと見せます寝。
次はまた明日。
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