「古い古巣」
野辺山に行ってきました

おじさん現役時代、国立天文台は野辺山電波観測所に勤めていたんです。ご存知の方も多いか
と思い鱒が、世界有数の電波天文台です。三鷹に勤めていた頃からの同僚井上志津代さんの
定年送別会があるんです。

仙台からの帰り、東京の家に2晩泊まって新宿から小淵沢まわりで行きました。途中小淵沢で
は「入船食堂」で(2年程前になじみの親父さんが亡くなった)乗り換え待ち時間をつぶし、ちょ
っとお酒のなくなりかけのところに着きました。

古い人たちも駆けつけたので結構な人数、にぎやかな会でした。そしておじさんの知っている人
も多く、夜遅くまで飲んだりしゃべったり、大いに旧交を温めました。




共同利用宿舎に泊めてもらいました。小海線の窓から少しは想像していたのですが、朝起きてみ
ると一面雪景色、野辺山はまだまだ冬、電波望遠鏡も雪の中でした。


観測所から帰る車に便乗(2年前に入った方、おじさんの噂はいっぱい聞いているそうです)して
野辺山荘の近くで下ろしてもらい、お茶を御馳走になりながら時間待ち、小海線の列車に乗り込
みます。あたり一面雪景色、そして霧で(これらの写真はパソコンに取り込んでからぎゅうぎゅう
コントラストを補強したものです)山なんか全く見えません。


小淵沢の駅からは辛うじて駒ケ岳が見えました。


考えてみたらこの真上を5日ほど前に伊丹⇒仙台のフライトで飛んでいるんです。その時にとっ
た北岳(?)の写真、こっちもかなりぼやけていますが。



左から野辺山⇒野里の切符、小淵沢駅のお茶、姫路で食べたそば、という具合で帰ってきました。


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